2009年4月14日火曜日

GARMIN Oregon 300 って ハンディ GPS です。

またまた物欲がお目覚めしてしまいました。
 これは携帯用の GPS です。
手の平にの乗る大きさで10時間以上駆動する優れものです。

 なんでこんな物がいるかって、、、、、
ご存じ最近 Outdoor 少年が復活している私、山に行くんです。 友人と同行の時は良いのですが、休みの都合なので独りで行く時もあるんです。
 メジャーな場所は良いのですが意外な落とし穴が近場の低山なのです。

 昨年舐めてかかってえらい目に合うてもうたんですわ(何故か関西弁になる)。
 昼からふらりと行った500mも無い山で道に迷いました。意外と登る人が少ないらしく道が無くなってしまっていました、しかも日没まであと30分位、低山なので雑木林の中で見通しもありません。ひえーこんな所で遭難かいな、、、です。

その日藪漕ぎでボロボロになって下山した私誓いました。 低山でも山は山、舐めたらあかん。
コンパスなんかもそろえないと、、、、、、、

 その日から色々調べまくって数ヶ月ここにたどり着きました。

 GARMIN の最新版 Oregon 300 です。スイッチは一つだけ、後は全てタッチパネルで操作。
GPS なので現在位置はもちろん地図でナビゲート出来ますし、コンパスに高度計も付いてます。
センサーも優秀で歩行記録も取ってくれます。
平均時速まで教えてくれますんで、車や自転車でも

使えます。
欠点? はい 有ります。
 私です安いのを探します。日本語対応の製品はもうすぐ出ますが 126,000円 だそうで手が出ません。
っでもちろん海外バージョンです。値段は 1/3 ですが当然ぜーんぶ英語です。地図の表記も Aso Takadake とかになります。 やせ我慢してます、とっさには読みにくいですが慣れてきます。
 GPS の性能も昔に比べて格段の進歩で市街地でも使えます。 同時購入した地図も登山道まで入っていますのでかなり便利ですよ。
ただ GPS が頼りの機能なので屋内や地下ではお手上げになります。 つまり山でも尾根や開けた場所では不安は有りませんが谷間や深い森また厚い雲の天気などでは誤動作の可能性は十分考えられます。 この点の指摘はネットでも出ていました。
 開発されたアメリカの Wilderness(荒野) での使用を考えますと機械を過信しない事は大事ですね。
あくまでもサポートシステムですから誤動作を見極める力(経験)が無い人はこれだけを頼りに知らない所へ行くのは危険です。
 かく言う私これを持ってからはイチかバチかの藪漕ぎは無くなりました。
どっちへ行けば道に出るとかが解るので無駄な体力を使わないで済みます。

 これはGoogle Earth で表した阿蘇 高岳へのルートです(すいません馬鹿尾根沿いのルートより楽な方ですが)。
付属のソフトで自分の登山計画や登山時のログ(記録)を写し出せます。
便利ですし良い思い出になりますよね。

 日本には世界に誇るカーナビの技術が有ります。
またメモリーを使った小型のナビも安く出てきています。
まして今日本の山は中高年のクラブやライブハウス状態です。 日本のメーカーさん 負けない登山用の作って、絶対売れますよ。
だって GARMIN社って 会社の登記はケイマン諸島だし作っているのは台湾だしそれでアメリカで $400位なのが日本語に為ったとはいえ3倍の値段ってねえ、、、、、、、、、、ひがみっぽいっすか?